シンプリスト

人間関係を「普通・好き・大切」に分けたら、生きるのがちょっとラクになった話

Rain

今回は、人間関係で

  • 「ちょっと疲れたな…」
  • 「なんかモヤモヤする…」

そんな人に向けた記事を書いてみようと思います。

実は最近読んだ本で「お、これ良いな」と思って取り入れてみた考え方があります。

今回参考にした考え方は樺沢紫苑さんが書かれた『精神科医が教えるストレスフリー超大全』という本です。

※リンクからAmazonの商品ページに飛ぶことができます。

人を判断する場合は、「好き」か「普通」で判断していきましょう。

「あなたが親しくしたい人」と「そうでない人」の二択です。

この二択思考を身に付ければ、あなたの「嫌いな人」は、ほとんどいなくなります。

「嫌い」を排除して「好き」か「普通」で区別する。

そうすることで、相手の短所や欠点をあえて見ないように、自分でコントロールするという発想が『自分の人生を生きやすくしてくれる』と思いました。

Rain
Rain

しかし、いざ実践してみると「普通」と「好き」の二択だけじゃ物足りなかったんです。

そこで私は、「普通」と「好き」のさらに上のランクとして「大切」という選択肢を作ってみました。

「普通」「好き」「大切」の分け方

それでは、実際にはどんな人がどの選択肢に当てはまるのか?

具体例を挙げながら説明していくので、あなたの人間関係を思い出しながら分類してみてください。

「普通」の人

具体例
  • 挨拶はするし、関係性が悪いわけではないけれど、特に感情が動かない相手
    • 職場で会う人、知り合い、顔見知りのご近所さん…など
  • 関わりたくない、極力避けたい相手
    • 感情をコントロールできない上司、気力を吸い取られる人 など

「嫌い」という選択肢を作らない理由

相手を「嫌い」と強く思えば思うほど、自分の頭の中にその相手が居座っていることになります。

  • 「あの人、なんであんなこと言ったんだろう」
  • 「なんかもう、顔見るのもしんどい」

そんな風に、どんどん脳内にその人が現れるようになります。

しかしそれは、自分の大切なエネルギーを「嫌いな人」に使っているということに他なりません。

Rain
Rain

正直、めちゃくちゃもったいないです。

だから、あえて「嫌い」と区別せず、「普通」の選択肢に入れてしまおうというわけです。

それだけで、心の中のザワザワが少しだけ落ち着きます。

「好き」な人

具体例
  • 一緒にいると楽しい、気が合う、考え方が似ている相手
    • 趣味が合う友達、ランチに行きたい相手、話しててホッとするような人

「好き」は「大切」とはまたちょっと違って、そこまで深くなくても成立する関係です。

でも、自分がポジティブなエネルギーをもらえる、心が動くような存在です。

「大切」な人

具体例
  • 人生の節目や、本当に辛いときにそばにいてほしいと思える相手
    • 家族、長く信頼を築いてきた仲間、パートナー など

大切な人とは、「惜しみなく自分の時間を使いたい」と心から思える存在です。

Rain
Rain

個人的に、「大切な人」を「好きな人」の枠に入れてしまうと、いざというときに、自分の時間(命)を使うべき相手を間違えてしまいそうな気がしました。

まとめ

シンプルなサイドFIREを目指す過程で、ストレスのない人間関係は、幸せの追求に不可欠な要素です。

しかし、普段の生活において、ちゃんと人間関係について考えることは少ないと思います(人間関係で不満を抱えるのは別として)。

  • 普通の人
  • 好きな人
  • 大切な人

一度、自分の周りにいる人、遠くにいるけど関係がある人について、一人一人がどれに当てはまるか考えてみましょう。

分類できたら、大切な人>好きな人>普通の人、の順に自分の時間を優先して使う用にしましょう。

職場などでどうしても関係を持たないといけない「普通の人」は、そのときだけの必要最低限な関係にとどめる努力をしましょう。

Rain
Rain

実践中の私も、まだまだ上手くいかないことはあります。

しかし確実に、少しずつではありますが、人間関係がラクになっている感覚があります。

それでは、今回はこのへんで。

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ABOUT ME
Rain
Rain
月10万円インデックス投資家
精神的にも体力的にも、今の仕事を続けるのは難しいと悟ってしまった小動物獣医師
40代でのサイドFIREを目指し、新NISAでS&P500を積立中
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